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未来の担い手たち

未来の担い手たちvol.17=畠中瑞生「「なんでそんな会社に行くんだ(怒)」と恩師は言われた。ところが・・・」

恩師にシブい顔された根上工業への就職

――大学院ではどのような研究を?

有機合成を専攻し、医薬や農薬分野での利用を視野に入れたモノマー合成の研究をしていました。

――就活は?

「地元(石川県)」と「化学メーカー」をキーワードに就活を行いました。両方の条件を満たす会社が、根上工業でした。

――恩師にシブい顔をされたとか?

はい。研究室の先生に「根上工業に決めました」と報告したところ、大手の製薬会社か化学メーカーに就職するだろうと思われていたようで「なんでそんな聞いたこともないような会社に行くんだ?」と(笑)。

けれど微粒子系の研究をされている先生方は根上工業のことをご存知で、「彼の行くその会社、知る人ぞ知る会社ですよ」と恩師に言って下さって。他にも、研究室に試薬を納入しているメーカーの人たちも「知っている」と。そんなこんなで、恩師の誤解は解けました(笑)。

楽しそう!

――根上工業に決めた決め手は?

会社説明会を受け付けていたので、見学に訪れました。社内を案内され、何人かの社員と言葉を交わしたのですが、オープンな雰囲気で、楽しそう。「ここで働きたい」と思わせる、そんな空気がありました。

もうひとつは、新しいものづくりをやっていける会社だから。新素材、新製品の開発に携われる会社だからです。

「柔軟」「環境対応」をキーワードに製品開発

――入社後、どのような仕事を?

8月までは社内研修。その後、研究開発部門に配属が決まりました。

配属されたのは、紫外線や電子線などで硬化する反応性ウレタンポリマー「アートレジン」の製品開発部門。そこで先輩から開発テーマを与えられ、今はその課題に取り組んでいます。

――どんなテーマですか?

ひとつは、柔らかく弾力性のある製品開発。詳しくは言えませんが、電子部品の製造工程などで使われる材料です。

もうひとつのテーマは「環境対応」。シンナーやトルエンなど人体や環境に悪影響を与える有機溶剤を使わない製品開発。

――今後の抱負は?

私たちがつくっているのは「中間材」。配合メーカーや製品メーカーを経て、最終製品になる――そんな製品。

最終ユーザーのニーズを想像しながら、それに応える製品を作っていきたい。さらにはニーズの半歩先を読み「こんな機能があればもっと便利でしょ」と提案できるような製品を作っていきたいと思っています。