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未来の担い手たち

未来の担い手たちvol.10=山本康晃「製品名は「MB-111」。私ことMountain Bookが開発しました。」

分子設計できる楽しさ

――どんな就活をしましたか?

大学院で研究していたのは高分子化学。「化学を使ったモノづくり」ができる仕事に就きたいと思っていました。

塗料メーカーをはじめ自動車関連、機械、建材関連の会社を訪問しました。

――根上工業に決めた決め手は?

会社見学に来たとき、研究室(ラボ)と工場を見せてもらいました。どんな環境で、どんな手順で、どのような製品をつくっているのか、それが良く分かった。「こんなものに使われている製品をつくっています」と、胸を張って言える。

一番の決め手になったのは、化学反応を用いて分子設計しながらさまざまな製品を開発していけるところ。「開発している感」「モノをつくっている感」ありありの会社だなと(笑)。

新製品開発に成功

――さっそく製品開発に成功したとか?

はい。UV硬化する樹脂「アートレジン」の新製品です。入社1年目の9月から取りかかって、半年後に運良く開発に成功しました。

アートレジンは、電子部品やフィルム基材の加工などに幅広く使われる材料。それの高分子量タイプ、特に「無溶剤」のポリウレタン製品の開発に成功しました。

――どんな用途に使われますか?

溶剤を使わないので、健康面や環境面でメリットのある製品となるはずです。シーズ先行で完成した製品ですから、今後は思いがけない用途が広がって行くかもしれません。

――製品名「MB-111」とは?

根上工業では、新製品に開発者が好きなように名前を付けられます。先輩の方々が自分の名前をつけたらいいよとおっしゃいました。「yamamoto●●」では直接的過ぎるので、「山=Mountain」「本=Book」で「MB」。111は試作したときの番号で、それをそのまま使用して「MB-111」になりました。

フラスコからプラントまで一貫して開発

――根上工業をPRしてください。

本当の意味での「開発」ができる企業です。しかもラボから量産まで、一人の開発者が責任をもってやる。モノづくりをしたい、これまでにない新しいモノを開発したい――そんな志を持つ人には、ぴったりの職場だと思います。